CMディレクター仲野哲郎の「シズル」って何?39
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とても面白い本「人間は脳で食べている」伏木亨さん著 ちくま新書
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今日は、前回の続き。「情報は最高の調味料」からのメモです。
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「検尿コップにビール」
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いきなりですが。。。
”もし、検尿コップにビールが入っていたら飲みますか?
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私は、一応調べて安全なら飲みますが、美味しくは飲めない気がします。
検尿コップを知らない人なら気にならないはず。
もちろん検尿コップは衛生上も問題はない。
でも検尿カップで飲み物を飲みたくはない!
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検尿コップはまさに清浄感をかく液体(尿)を入れるコップとして、
飲用に使われるのを脳が拒否している。
「清潔さ」がないという形で科学的根拠もなく我々は嫌うのである。”
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その他に、実験用の消毒済みのビーカーでお茶・鍋で下着を洗濯。などの例が出てきます。
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なるほど。。。鍋で下着の洗濯もやですね〜〜〜
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この例を見ていると、私たちが欲しいのは「清潔」ではなくて
「清潔らしさ」だということがわかります。
「清潔らしさ」のためには科学は無力であり、時には逆効果だと考えさせます。
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最近語られる「食の安全」も本当の安全よりも大切なのは「食の安全らしさ」(安全なイメージ)が重要なのかもしれませんね。
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考えさせられました。