CMディレクター仲野哲郎の「シズル」って何?42
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とても面白い本「人間は脳で食べている」伏木亨さん著 ちくま新書
今日は、「4つのおいしさ」からメモです。
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”美味しさの4本柱
1:生理的な欲求に合致するものは美味しい。
2:生まれ育った国や地域、あるいは民族(宗教)などの食文化に合致するものは美味しい。
3:脳の報酬系を強く刺激してやみつきになる。
4:情報が美味しさをリードする。
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この4つでおいしさは分類できるそうです。
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2:生まれ育った国や地域、あるいは民族(宗教)などの食文化に合致するものは美味しい。
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”民族や地域、あるいは家庭など、人間が食生活を営む集団の中で独自の味付けが生まれ継承される。
幼い頃から食べ慣れた味わいは安心感を与え、美味しさを感じさせる。
食ベ慣れない味や食材にはしばしば違和感を覚える。
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自分の家の味付けが一番おいしい。
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私たちは、料理のおおよその味を、これまでの食体験から予想してしまう。
過去の経験の多くは家庭や地域の食べ慣れた味である。
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これにピタリと合致した時に、安心感に裏打ちされた美味しさ、
すなわち文化の美味しさが感じられる。
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民族の食嗜好は、長年継続されてきたものである。お互いに理解できないくらい極端に異なる場合があり、また、こだわりも根強いものがある。
一般に、食は保守的であると言われる。いったん獲得した嗜好は簡単には変化しない。”
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海外から帰って来たら、蕎麦とか味噌汁とおにぎりが食べたくなる。
お袋の味が安心する。
ドリアン、豆腐よう、カエル。。。が食べられない。。。
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そういう類もここに位置していると思いました。
今日も一つ勉強になりました。