CMディレクター仲野哲郎の「シズル」って何?59
今日からは、またまた面白いテーマ「おいしい」となぜ食べすぎるのか
山本隆さんの著書です。大阪大学の教授で脳科学と味覚生理学が専門のようです。この本も読みやすく楽しい本でした。
今日は、その中から「食べ合わせ」からメモします。
”いい食べあわせ「キューピーニュース」)。
①消化をよくする効果(もちと大根おろし、麦飯ととろろ)。大根やとろろにはデンプンを分解する酵素が含まれています。
②殺菌効果(刺身とワサビ、お寿司としょうが)。
③胃腸保温効果(冷奴にねぎやしょうが)。これらの薬味には胃腸を温める働きがあります。
④解揺効果(焼き魚と大根おろし)。魚の焦げの発ガン物質を大根おろしは分解します。
⑤栄養相補給効果(ごはんにみそ汁、ごはんと納豆)。
必須アミノ酸のバランスのことです。白米に不足するリジン、スレオニンを大豆が、また大豆に不足するメチオニンとバリンを白米がそれぞれ補充することにより、お米と大豆を同時に摂取すれば、九つの必須アミノ酸がすべて満たされるのです。
また、最近の栄養学や生化学の進歩に伴い、科学的な根拠から食べ物に含まれる栄養素の効率的な吸収促進作用も知られています。
たとえば、β-カロチンは油と一緒に摂ると吸収率が上昇しますし、
ビタミンB1はタマネギなどに含まれるアリシンと結びつくと吸収されやすくなります。
また、カルシウムはビタミンDと一緒に摂ると吸収されやすいといった具合です。”
食べ合わせにも調べてみるときちんとした理由があるんですね。